2019/10/11
脱毛の基礎知識

生理中の脱毛は危険?伴うリスクと各サロン・クリニックの対応を紹介

脱毛の予約したが、当日に生理になってしまうことがあるかと思います。

そんな時は施術していいのでしょうか?何かリスクはないのでしょうか?

ここでは生理中の脱毛によるリスクや、各サロン・クリニックの大黄について紹介します。

悩みや不安のある方はぜひ参考にしてみてください。

生理中に脱毛を受けるリスク

生理中の脱毛には肌トラブルなどのリスクがともないます。
具体的には、どのようなリスクがあるのでしょうか?

生理中は抵抗力が下がる

女性のホルモンバランスは生理周期に合わせて変化を繰り返しています。
特に「エストロゲン」と「プロゲステロン」という2つの女性ホルモンは身体の不調に直接むすびついているホルモンで、生理周期によって分泌量が激しく変化します。

エストロゲンとプロゲステロンとは?

「エストロゲン」はコラーゲンの生成を促進するホルモンで、このエストロゲンが女性らしい肌を作り出すカギとなります。
「プロゲステロン」は妊娠しやすい身体を作り出すためのホルモンで、このプロゲステロンが過剰分泌されると皮脂の分泌量が増え、刺激から肌を守る“抗菌ペプチド”を減少させてしまうというデメリットがあります。

なぜ肌トラブルが起こるの?

生理中はコラーゲンを生成するエストロゲンの分泌量が減少し、皮脂を生成するプロゲステロンの分泌量が増加します。
この現象により、生理中は肌のバリア機能が低下し、肌荒れが起こりやすい体質となってしまいます。
つまり、生理中はホルモンバランスの乱れにより肌の抵抗力や回復力が弱まってしまうことから、脱毛の処置を行うことで肌荒れなどの肌トラブルを引き起こしてしまうのです。

生理中は発毛サイクルが乱れる

毛が生えて抜けるまでのサイクルを毛周期(ヘアサイクル)と呼びます。
生理中はこの毛周期が乱れ、脱毛の処置を施しても効果を生まないばかりか、いたずらに肌を傷つけてしまうだけの場合があります。
なぜ、生理で毛周期が乱れるのかというと、毛周期にもホルモンバランスの乱れが関係しているからです。

毛周期とホルモン

毛周期に影響を与えるホルモンは、前述したエストロゲンとプロゲステロンです。
エストロゲンはコラーゲンの生成を促して肌に潤いを与える効果を持つだけでなく、毛の寿命を延ばす働きもあります。
生理中はエストロゲンの分泌が減少するため、毛の寿命が短くなり、抜け毛の量が大幅に増えます。
そして、皮脂を増やすプロゲステロンは大量に分泌されるため、毛が抜け落ちた毛穴を皮脂でふさいでしまい、毛の成長を阻んでしまうのです。
そのため、光脱毛の熱が毛根まで届かず、うぶ毛が脱毛されないばかりか、肌を熱で傷めるだけという結果となるのです。

体毛が濃くなる人もいる

ホルモンバランスの乱れによる発毛サイクルの変化のパターンは、抜け毛が促進されるパターンのほかに、体毛が濃くなるパターンもあります。
生理中に体毛が濃くなる体質の人は、脱毛処理を行ってもすぐにまた毛が生えて来てしまうため、脱毛の効果を実感しにくくなります。

生理中の脱毛はVIO以外ならOK?

脱毛サロン・脱毛クリニックのほとんどは、デリケートゾーンであるVIOの生理中の脱毛は禁止しています。
しかし、VIO以外の部位であれば、生理中でも施術してくれる脱毛サロンや脱毛クリニックが多いのも事実。
では、生理中にVIO以外の部位を脱毛することにリスクは伴わないのかというと、そうではありません。
生理中はデリケートゾーンだけでなく、肌全体が刺激に弱くなっているため、たとえ腕の脱毛だったとしても腫れや赤みを引き起こす可能性があります。
また、脱毛する時にいつもより強い痛みを感じることもあります。
痛みが強いと、脱毛器の出力を下げなければならないので、その分脱毛効果が下がってしまうことも考えられます。

体調が優れない状態での脱毛もおすすめしない

生理中は生理痛でお腹が痛くなったり、頭が痛くなったりと、体調が優れない方がほとんどですよね。
体調が優れない状態での脱毛は、いつも以上に負担になるので、無理せずキャンセルして体を休めたほうがよいです。
また、脱毛前の薬の服用はNGというところが多いので、生理痛の薬を飲んでしまうと、脱毛が受けられないこともあります。
こういったことを考えると、やはり生理中の脱毛は控えたほうが無難だといえますね。

生理前後の脱毛はOK?

生理中はVIO脱毛は受けられませんし、VIO以外の部位でもあまりおすすめしないのが一般的ですが、

・もうすぐ生理が来そうな状態での脱毛
・生理が終わった直後の脱毛

この場合はどうなのでしょうか。

生理前も脱毛には適さない!

生理が来ていなくても、生理前からすでに脱毛には適していません。
というのも、ホルモンバランスが乱れ始めるからです。
人によっては、生理前から肌が刺激に弱くなり、痛みを感じやすくなったり、肌トラブルを起こしたりする可能性があります。
脱毛が受けられないわけではないので、体調や肌の状態等に問題がなければ脱毛を受けても大丈夫ですが、心配な場合はキャンセルを入れましょう。

生理が終わった後の脱毛はOK

生理直後の脱毛もおすすめできませんが、生理が終わってから1週間後であれば、脱毛は受けられます。
むしろ、脱毛をするのにベストなタイミングは、生理が過ぎたあとの卵胞期です。
コラーゲンの生成を促進するエストロゲンが豊富に分泌される卵胞期のタイミングを見計らって脱毛をすると、最も高い美容効果を得られます。
美肌を手に入れたいのであれば生理中の脱毛は避け、そのあとの卵胞期に脱毛を行うのが良いでしょう。

生理中の脱毛、各サロン・脱毛クリニックの対応は?

生理中の脱毛に関しては、VIO以外の部位は施術可能としている脱毛サロン・脱毛クリニックが多いです。
ただ、ほぼ全ての脱毛サロンが「施術可能だけど控えたほうがよい」としています。
特に、VIOの脱毛に関しては、どの脱毛サロン・脱毛クリニックも安全面・衛生面を考慮して施術を禁止しています。

各サロンの対応とキャンセル料

VIO以外の脱毛 期日までのキャンセル料 当日キャンセル
キレイモ 0円 1回分消化のペナルティ
ミュゼプラチナム 0円 ○(ペナルティなし)
銀座カラー 0円 施術開始1時間前までならペナルティなし
恋肌 0円 1回分消化のペナルティ
ストラッシュ 0円 1回分消化のペナルティ

各クリニックの対応とキャンセル料

VIO以外の脱毛 期日までのキャンセル料 当日キャンセル
アリシアクリニック 0円 ○(ペナルティなし)
リゼクリニック 0円 3時間前までならペナルティなし
湘南美容クリニック ○(タンポン装着でVIOも可) キャンセル料3,000円
レジーナクリニック 0円 1回分消化

※湘南美容クリニックのみ、タンポン装着でVIO脱毛も可能です。

生理と被ったら早めにキャンセルしよう!

脱毛の予約日と生理が被ってしまった場合、生理であることを隠して脱毛をしてもらうより、キャンセルをしたほうが無難です。
キャンセル期日を守ればキャンセル料がかからない所がほとんどですが、当日キャンセルとなると、キャンセル料がかかる脱毛サロンも多くあります。
キャンセル料がかからなくても、回数消化のペナルティが発生する場合があるので、なるべく当日キャンセルは避けるようにしましょう。
「生理不順でいつ生理が来るかわからない」という場合には、当日キャンセルしてもペナルティが発生しない脱毛サロンや脱毛クリニックの利用がおすすめです。

脱毛に向けて生理のタイミングを予測するには?

生理中に脱毛をすることでリスクが増えるのであれば、自分の生理のタイミングを日頃から知っておくと、脱毛をするためのベストな時期を予測することが出来ます。

生理周期は4段階

生理は28日~32日の周期で訪れるため、その周期に合わせてホルモンバランスも変化して行きます。
そのホルモンバランスの変化は

  • 月経期
  • 卵胞期
  • 排卵期
  • 黄体期

の4段階に分かれていて、月経期が生理中に当たります。
この月経期が訪れる日を予測できれば、生理中の脱毛とリスクを避けることが出来るようになります。

生理日管理アプリを使う

自分の生理のタイミングを予測するには日頃からチェックを欠かさないことが重要ですが、現在は生理日を管理できる「ルナルナ」などの専用アプリがありますので、そういった物を活用すれば、より簡単に生理周期を管理することができるようになります。

生理中の脱毛は避けるのが賢明!

生理中はホルモンバランスの乱れから、体調が変化してしまいます。

デリケートゾーンであるVIO以外の部位なら、脱毛が受けられる脱毛サロンや脱毛クリニックもありますが、やはり推奨はされていません。
世間で言われているとおり、生理中の脱毛は、VIO以外なら受けられる場合でも避けたほうが賢明です。

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