2018/04/27
脱毛の基礎知識

日焼け肌でも脱毛できる?日焼けと脱毛の関係について

日焼けした後は、脱毛施術が受けられない! というのは女子の常識のようになっていますね。しかし、新しい脱毛方式や脱毛マシンは日焼け肌でも脱毛可能みたいです。はたして本当なのでしょうか?そこで、今回は日焼け肌と脱毛の関係について解説します。

日焼けによる毛穴&肌トラブル

夏のビーチやプールサイドで日焼けして、お肌が赤くなり熱くて痛い思いをした方もいるかもしれませんね。これは、紫外線おもにUVBによってお肌が炎症をおこし、火傷と同じ状態になっている訳です。さらに、日焼けは毛穴トラブルや肌トラブルに直結します。日焼けによる毛穴&肌トラブルの代表的なものを紹介します。

◎日焼けによる肌トラブル

▶お肌の炎症(やけど)

日本人など東洋系のお肌の場合、紫外線を浴びて15~20分でUVBによるサンバーン(日焼け)が始まります。さらに、赤みや痛みのピークが8~12時間後に訪れます。これが、ぬるめのお湯でも熱くてお風呂に入れなかったり、身体が熱くて夜眠れなくなる原因です。水泡が出来ていたり、熱くて眠れなくなる程、炎症が酷い場合は病院を受診しましょう。

▶日光アレルギー(光かぶれ)

子供の時から肌の弱い真性の敏感肌の方は、数分日差しを浴びただけで光かぶれをおこす方が多くいます。これは日光にアレルギー反応が起きていて、光線過敏性皮膚炎といわれるものです。美白信仰が強くUVケアが過剰になっている?日本では近年、日光アレルギーが増えているようです。

▶シミ

シミで最も多いのが老人性色素班(日光黒子)です。原因は紫外線の蓄積と老化です。老人性とついていますが?日焼けすれば若い女性も日光黒子になります。女性がシミといって気にする大半がコレです。イボのようにもりあがったシミを脂漏性角化症といいます。

そばかす(雀卵班)は、日焼けにより濃くなることがあります。正式には雀卵班は、遺伝性のソバカスのみを指します。白人の子供に多く見られるのが雀卵班です。レーザーなどで治療しても、またソバカスが現れて再発する可能性があります。

ビーチやプールサイドで急激に日焼けすると、皮がむけたり赤みが引いた後もソバカスのようなシミが残る事があります。この多くが花弁状色素班と言われるものです。シミの形が小さな花びらのような形をしていてこの名称がついています。日焼けしてから数年後に現れる事もあり、タンニングマシンで焼いた肌にも現れる可能性があります。

▶シワ

シワの原因はお肌の中にあるコラーゲンやエラスチンといった真皮層にある線維芽細胞が老化により減少してしまいお肌にハリがなくなり出来ます。このエラスチンやコラーゲンの減少を促進させるのが紫外線です。日焼けはお肌の老化を速める訳です。

◎日焼けによる毛穴トラブル

▶ニキビ

大人ニキビに悩む女性が増えているようです。ニキビは毛穴に出来る疾患です。毛穴以外に出来るものはニキビではありません。ニキビは雑菌や汚れ、皮脂で毛穴が塞がれて、毛穴の中で炎症が起き、常在菌であるアクネ菌が増殖してニキビが発症します。この私たちの身体の中にある常在菌のアクネ菌が何故増殖するか?長年の謎でした。

しかし、近年の研究で活性酸素が影響している事が分かってきました。活性酸素が体内で増える要因は何点かありますが、紫外線も要因の一つです。この為、日焼けは外からお肌や毛穴に炎症をおこし、体内では活性酸素を増やしW効果のようにニキビ発症や悪化に繋がる訳です。

▶たるみ毛穴

毛穴トラブルの一つにたるみ毛穴があります。これは、お肌のシワやたるみと原因は同じで老化が主要因です。毛穴がたるむのも上で説明した、コラーゲンやエラスチンが不足する為です。日焼けはたるみ毛穴に繋がります。

▶メラニン毛穴

日焼け(紫外線)により毛穴からメラニン色素が多く分泌され、毛穴の入り口が黒く見える現象です。また、汚れや皮脂が毛穴につまる詰まり毛穴も同時に起こると、さらに毛穴が黒ずんで見えてしまいます。詰まり毛穴はピーリングや毛穴パックなどで角栓を除去すれば解決しますが、メラニン毛穴はフォトフェイシャルなど光治療や美顔施術が必要になる場合もあります。

何故?脱毛中の日焼けはNGなのか!


脱毛中の日焼けは、上記にある日焼けによる毛穴&肌トラブルを悪化させる可能性が大です! さらに、多くのデメリットがあります。これから詳しく説明します。

◎脱毛施術と日焼けの関係

脱毛施術に限らず、毛を抜くと毛穴の中は炎症を起こします。さらに、クリニックやサロンで行われている脱毛施術は、ニードル脱毛は電気熱を使って、光(IPL)&レーザー脱毛は光熱を使って毛根を破壊して脱毛効果を上げています。この為、脱毛施術前に冷却ジェルを塗ったり、脱毛マシンのヘッドには冷却ガスを噴射する装置が付いていて、炎症を鎮めながら脱毛施術を行っている訳です。

上で紹介した毛穴&肌トラブルの多くが炎症により、発症や症状悪化を招きます。また、脱毛期間中は日焼け肌ではなく通常でもニキビや毛穴トラブルが悪化してしまうケースもあります。さらに、肌トラブル原因の大半が炎症が関わっているのです。脱毛中の日焼けはお肌と毛穴に炎症を引き起こし、火に油を注ぐ行為に近いものがあります。

▶今までのレーザー&光脱毛の弱点

レーザーやIPL(フラッシュランプ)など光エネルギーを使った脱毛マシンは、毛根の黒や茶色のメラニン色素に光が反応して、毛根にダメージを与えて脱毛します。この為、黒いホクロや刺青にレーザーを照射すると火傷の恐れがありました。さらに、日焼け肌やシミなど茶色でも肌表面で光が吸収されてしまい、脱毛効果が上がらなかったり火傷の可能性もありました。

また、毛根を破壊する為には、波長の長い肌の深部まで届く、強力な光エネルギーが必要になり、肌の奥まで浸透する強力な光熱は、エネルギーが強力なほど毛穴の中の炎症も強まってしまう弱点がありました。さらに、毛根のメラニン色素に光エネルギーが上手く反応するのは、毛周期の成長期のみで毛根にダメージを与えるレーザー&光脱毛施術は、毛周期の成長期に合わせた2~3カ月に1度の脱毛施術しか行えない弱点もあります。

◎日焼け肌が脱毛施術に及ぼすデメリット

▶脱毛施術時の痛みが増す

紫外線(UVB)によるお肌の炎症は、日焼してから8~10時間後にピークに達します。さらに、その後もお肌や毛穴の中は炎症が続いているのです。通常のお肌や毛穴でもレーザー&光照射をすれば、炎症が起き痛みが出ます。日焼け跡の炎症が続いている毛穴にレーザーやIPLを照射すれば、炎症や痛みが増すどころか危険だという事は想像でも理解できる筈です。

脱毛効果が上がらない

メラニン色素に良く反応するレーザー光ほど、お肌表面で吸収されて火傷のリスクが高まります。レーザー脱毛マシンが開発された当初は波長の短いルビーレーザーというメラニン色素に良く反応するレーザー光を使っていました。しかし、褐色肌や日焼け肌など火傷の事故が実際に起きた為、日本では波長の長いアレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーがレーザー脱毛マシンに、エネルギー出力の弱いIPL(フラッシュランプ)が光脱毛マシンに使用されています。このように、日焼した茶色い肌は、お肌表面で光が吸収されてしまい、毛根まで光熱が届かず、脱毛効果が上がらなケースが出てきます。

▶脱毛料金が上がり脱毛完了期間が遅れる

現在、大手脱毛チェーンや大手エステサロンの大半が、毛根にダメージを与えるIPL脱毛やSSC脱毛の脱毛施術を行っています。この為、脱毛期間中に日焼けをすると日焼けの程度にもよりますが?脱毛施術を断られてしまいます。脱毛施術の間隔があき過ぎると、脱毛効果にも影響が出ます。また日焼け肌で脱毛施術を受けても脱毛効果が上がらず、脱毛完了までの期間が遅くなり、回数制の料金システムの場合、脱毛料金が跳ね上がってしまう事もあります。

◎脱毛施術期間中の日焼け対策

脱毛期間中の日焼けがNGなのはお分かり戴けたと思います。脱毛期間中は、うっかり日焼けを無くす為にもUVケアは万全に行いましょう。脱毛施術当日はUV下地などUV成分の種類によっては毛穴に入り込んでしまい、脱毛方式や脱毛マシンにより、脱毛効果の妨げになるケースあります。

当日の脱毛施術部位への日焼け止めは使用しない方が無難です。詳しくは、クリニックやサロンスタッフに確認してみましょう。また、通常のUVケアでも、お肌と毛穴の負担を軽くする為に、UV下地や日焼け止めだけに頼らず、長袖&パンツ、帽子や日傘、サングラスなど、着衣による紫外線ブロックも併用しましょう。

日焼け肌でも脱毛できる新しい光&レーザー脱毛

従来の光エネルギーを使った脱毛施術は、レーザーやIPL(フラッシュランプ)を毛穴に向かって照射して、毛根のメラニン色素が光に反応して、毛根にダメージを与えて脱毛していました。この為、日焼けした肌はメラニン色素に近い茶色なので、光エネルギーが日焼け肌に反応してしまい、火傷のリスクがあり光エネルギーを使った脱毛施術はNGだったのです。

◎光エネルギーを使った新しい脱毛方式

今から約20年前に、毛穴の中にある立毛筋に繋がるバルジ領域という新しい組織が発見されました。このバルジ領域にダメージを与えると、毛根を破壊することなく脱毛効果が期待できるという理論が生れました。

現在、脱毛サロンやクリニックで主流になりつつある光エネルギーを使った脱毛マシンは、この新しい理論に基づいて開発された脱毛マシンです。エステサロンや脱毛サロンでは、約5年前からバルジ領域をターゲットにした新しい脱毛方式NPL(ニューパルスライト)、クリニックでは、2,3年前からSHR(蓄熱方式)の脱毛マシンが導入されています。

◎新しい脱毛方式のメリット

▶日焼け肌でも脱毛可能

バルジ領域をターゲットにしているので、肌の色選ばず脱毛可能になりました。従来はNGだったホクロやシミ、タトゥーの部分に生えているムダ毛でも脱毛可能です。しかし、日焼け直後の炎症が起きている肌は、脱毛施術は避けた方が無難です。

▶脱毛時の痛みが殆どない

従来の毛根をターゲットにした脱毛マシンでも、レーザー脱毛マシンに比べればIPL脱毛の方が痛みは少なかったのですが、新方式の脱毛マシンは、レーザー&光(IPL)脱毛マシンともに、強力な光エネルギーを必要としない為、脱毛施術時の痛みが大幅に軽減されていて、殆ど痛みを感じないレベルになっています。

▶毛色&毛質を選ばず脱毛可能

毛根をターゲットにしたレーザー&光脱毛は強力な光エネルギーで毛根を破壊する必要がある為、男性のヒゲなど毛根が根深く太い毛にはIPLでは脱毛効果が上がらなかったり、何度もIPL照射が必要になり施術期間が長くなる傾向でした。また、女性の産毛や金髪などには脱毛効果が上がらないケースもありました。新しい脱毛方式は、メラニン色素の反応を利用していない為に、毛質や毛色を選ばず脱毛可能です。

▶脱毛期間が大幅に短縮

従来の脱毛施術は、レーザー&光脱毛にしろ、ニードル電気脱毛にしろ、毛周期の成長期に脱毛施術を行う必要があり、2~3ヶ月に1度の脱毛施術しかできませんでした。しかし、バルジ領域は毛周期に関係なく存在する為、毛周期に左右される事無く一ヶ月に1度の脱毛施術が可能になりました。

さらに、新しい脱毛マシンは、広範囲に脱毛ヘッドをスライドさせて光エネルギーを照射しながら脱毛するので、従来のピンポントで毛根に照射していたレーザー脱毛マシンに比べて、1/5以下の照射時間(施術時間)で済み、脱毛完了までの期間が大幅に短縮できます。

おすすめ脱毛サロン&クリニック

■おすすめクリニック:リゼクリニック

By: rizeclinic

リゼクリニックでは、日焼け肌でも脱毛可能な新方式のバルジ領域をターゲットにした、SHR(蓄熱方式)の最新レーザー脱毛マシン(メディオスターNEXTプロ)を導入しています。日焼け跡のシミ対策の相談もナースやドクターにできるので安心です。

■おすすめサロン:ラココ


By: ラココ

大手脱毛チェーンや大手エステサロンの多くが、毛根をターゲットにしたIPL&SSC脱毛マシンを使用しています。ラココでは日焼け肌にも脱毛可能なSHR(蓄熱方式)脱毛マシンを導入しています。さらに30年という脱毛マシンの開発実績がある、美容機器メーカーがチェーン展開する脱毛サロンです。

ヒトコト

いかがでしたでしょうか?現在は日焼け肌でも脱毛施術が可能なのですね。でも、日焼けはお肌の老化と毛穴トラブルの直接の原因になります。将来もツルスベの美白肌をキープしたいなら日焼けはNG! UVケアは万全に行いましょう。

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