2019/06/19
脱毛方法

除毛クリームの仕組みを解説。毛が抜ける理由を知りたい!

肌に塗って落とすだけで、誰でも簡単にごっそりムダ毛を処理することができる「除毛クリーム」。

忙しい方はもちろん、カミソリや毛抜きを使ったムダ毛処理に嫌気がさしている方にとってはとても魅力的なアイテムですが、除毛クリームで毛が抜ける理由をご存知ですか?

今回は、意外と知られていない、除毛クリームの仕組みと毛が抜ける理由について解説します。

除毛クリームの仕組み!なぜ毛が抜ける?

除毛クリームを使うと毛が抜けるのは、一体なぜなのでしょうか?
除毛クリームの仕組みを解説します。

毛を溶かしている

除毛クリームは「脱毛クリーム」と呼ばれることもあるので、毛が抜けると思っている方も多いかもしれませんが、実はこれは間違い。
正確には、含まれる成分が毛を溶かすことでムダ毛処理ができるのが、除毛クリームの正体です。

除毛クリームの主な成分

除毛クリームの主な成分は、「チオグリコール酸カルシウム」という成分。
チオグリコール酸カルシウムとは、たんぱく質を分解する働きを持ったアルカリ性の物質で、ほとんどの除毛クリームにチオグリコール酸カルシウムが有効成分として配合されています。
たんぱく質は、皆さんもご存知の通り、毛の主成分でもあります。

除毛クリームで毛を溶かすことができるのは、このチオグリコール酸カルシウムの働きによるものです。
ムダ毛が隠れるくらいまで除毛クリームを塗って時間を置くと、チオグリコール酸カルシウムによってムダ毛はジワジワと溶かされていきます。

そして、溶かされて弱ったところで除毛クリームを拭き取る(もしくは洗い流す)刺激を加えることでムダ毛が切れるので、ムダ毛をキレイさっぱり処理することができるのです。

肌が痛むこともある?

結論から言うと、除毛クリームは肌を痛める可能性があります。

その理由は、除毛クリームの主な成分であるチオグリコール酸カルシウムにあります。
先ほど、「チオグリコール酸カルシウムはたんぱく質を分解する働きを持ったアルカリ性の物質」と解説しましたが、毛と同様に肌もたんぱく質が主成分です。

つまり、チオグリコール酸カルシウムの働きによって、肌にも影響が出る可能性があります。
肌を保護する成分が含まれている除毛クリームを選んだり、除毛後のアフターケアをしっかり行いましょう。

除毛クリームの仕組みのメリット

少し不安になるような話をしてしまいましたが、除毛クリームには、毛を溶かすという仕組みゆえのメリットもあります。
3つのメリットを紹介します。

伸びてきた毛が丸くチクチクしない

1つめは「伸びてきた毛が丸くチクチクしない」というメリットです。
カミソリでムダ毛処理をして、再び伸びてきたムダ毛がチクチクして不快な思いをしたことがある方、多いのではないでしょうか?
これは、カミソリで剃った時に、ムダ毛の断面がとがってしまうから。
もちろん、再び生えてくる時も断面がとがったままの状態で伸びてくるので、チクチクしてしまうのです。

一方で、除毛クリームで処理したムダ毛は、先端が丸くなるので、伸びてきてもチクチクしません。
ムダ毛が伸びてきた時のチクチクした感じが気になる方には、除毛クリームはおすすめのアイテムといえます。

黒ずみになりにくい

2つめは「黒ずみになりにくい」というメリットです。
ムダ毛処理による肌の黒ずみは、度重なる肌への刺激によって引き起こされるもの。
カミソリにしても毛抜きにしても、肌が繰り返し刺激を受けることでメラニン色素が沈着し、黒ずみを引き起こすきっかけになるので、使用を続けると黒ずみを起こしやすくなります。

除毛クリームは、肌の表面に傷をつけることがないため、黒ずみになることはほとんどありません。

背中など手の届きにくいところもしやすい

除毛クリーム最大のメリットと言っても過言ではないのが、「背中など手の届きにくいところもしやすい」というメリット。
意外と見られている背中のムダ毛処理は、自分でやろうとすると大変ですよね。

そんな時、除毛クリームなら塗って放置して、あとから除毛クリームを落とせば、背中のような手の届きにくい部位のムダ毛処理も自分で済ませられます。

除毛クリームの注意点

最後に、除毛クリームを使用する上での注意点についてお話しします。

永久的に生えない訳ではない

除毛クリームを使っても、ムダ毛が永久的に生えない訳ではありません。
永久脱毛は毛根部分を破壊する医療行為なので、永久脱毛が可能なのは、医療機関で受けられる医療レーザー脱毛だけです。
除毛クリームでできるのは、肌の表面に出ているムダ毛をチオグリコール酸カルシウムで溶かすことで、永久脱毛のように毛根部分を破壊することはできません。
そのため、除毛クリームを使って除毛したとしても、ツルツルの状態が続くのは少しの間だけ。
1〜2週間すればムダ毛が伸びてきて、再度除毛する必要が出てくるので注意してください。

顔やIOラインには使えない

基本的に除毛クリームは、ワキ・腕・脚・ビキニライン(Vライン)といった部位に使用が限定されているものが多いです。

人気商品を例に挙げると、以下のようになっています。

使用可能部位
ヴィート・バスタイム除毛クリーム 敏感肌用 あし・うで・わきの下・ビキニライン
エピラット・除毛クリームキット(敏感肌用) うで・足・わきの下
鈴木ハーブ研究所・パイナップル豆乳除毛クリーム 頭や顔などデリケート部位以外

見ての通り、人気商品でも顔やIOラインといった、皮膚が薄くてデリケートな部位や粘膜部位には使えない場合がほとんど。

ただ、除毛クリームによって使用可能な部位が異なるので、顔やIOライン以外でも、使用不可となっている部位に使用すると肌トラブルを招く恐れがあります。
使用可能な部位は必ず確認し、使用不可となっている部位には絶対に使用しないようにしましょう。

パッチテストを行う

除毛クリームを使う前に、除毛クリームが肌に合うかどうかを確認するのは必須です。
ムダ毛をキレイに処理できても、肌に合わない除毛クリームを使って肌が荒れてしまっては元も子もありません。

除毛クリームを使う前には必ずパッチテストを行いましょう。
パッチテスト自体はとても簡単で、除毛クリームのパッケージや説明書に書かれているので、そのやり方に従ってください。
もし、パッチテストのやり方が書いていない場合は、以下の方法で試してみてください。

①除毛したい範囲の一部に、少しだけ除毛クリームを塗る
②10分ほど置いてから、除毛クリームを落とす
③30分後と24時間後の計2回、除毛クリームを塗った部分の肌の状態をチェックする

パッチテストの結果、除毛クリームを塗った部分の肌に異常がなければ、その除毛クリームを使って除毛をしても大丈夫です。

逆に、肌に赤み・かゆみ・ヒリヒリ感・かぶれなどの異常が現れた場合は、その除毛クリームを使うのはNG。

肌トラブルに見舞われる可能性が高いので、手間はかかりますが、肌に合う他の除毛クリームを探しましょう。

まとめ

今回は、除毛クリームの仕組みについて解説しました。

除毛クリームは毛を抜くものではなく、主成分であるチオグリコール酸カルシウムが毛を溶かすことによって除毛ができる仕組みになっています。

たんぱく質を分解する成分なので、少なからず肌に影響を及ぼす可能性がありますが、正しく使えば肌トラブルを回避しつつ、とても簡単に除毛することができますよ。

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