2019/01/31
永久脱毛

永久脱毛ができるのは病院だけ?脱毛サロンとの違いとは

「永久脱毛は病院でできる」という話、ほとんどの方が聞いたことがあるはず。

とはいえ、脱毛サロンでも永久脱毛はできそうですよね。

では、永久脱毛ができるのは、本当に病院だけなのでしょうか?

また、永久脱毛ができる病院と脱毛サロンの違いは、どういった部分にあるのか、詳しく解説します。

永久脱毛は病院でしかできない?

現在永久脱毛として認められているのは、

・医療レーザー脱毛
・ニードル脱毛(絶縁針脱毛・医療針脱毛)

の2つの脱毛方法です。

これらの永久脱毛は病院(美容クリニック・皮膚科など)でしか受けることができません。

そして、脱毛サロンが永久脱毛を謳うのは違法行為になります。

※ニードル脱毛が受けられる脱毛サロンもありますが、こちらは電気針による施術なので、病院のニードル脱毛よりも効果は劣ります。

永久脱毛のひとつ医療レーザー脱毛とは

永久脱毛の1つである医療レーザー脱毛についてご説明します。

医療レーザー脱毛は、「医療レーザー脱毛」という名前の通り、医師が在籍がいる医療機関でしか行うことができない脱毛方法であり、医療行為の1つです。

使用する脱毛器は、メラニン色素に反応する仕組みになっていて、強い光を当てることでレーザーの熱がムダ毛の成長に関わる毛根部分の組織まで届いて破壊します。

破壊された毛根部分の組織は復活することはありません。

そのため、その毛穴からはムダ毛が生えてこなくなります。

最近では、メラニン色素に反応する仕組みの医療レーザー脱毛以外にも、「バルジ領域」という組織のみを破壊する医療レーザー脱毛もあります。
バルジ領域を破壊することにより、毛母細胞が生成されなくなり、毛の生成も止まるということ。

このタイプの医療レーザーは、じわじわと熱を与え続けることでバルジ領域を破壊するので、メラニン色素をターゲットにした痛みが少ないといわれています。

脱毛クリニックと脱毛サロンの違い

医療脱毛が受けられる脱毛クリニックと、エステ脱毛が受けられる脱毛サロンには違いがあります。
ざっくり言うと、永久脱毛ができるのが脱毛クリニック、一時的な抑毛・減毛効果を得ることができるのが脱毛サロン。
もちろんこのほかにも、さまざまな違いがあります。
脱毛クリニックと脱毛サロンの違いを表にまとめてみました。

脱毛クリニック(医療脱毛) 脱毛サロン(エステ脱毛)
脱毛方法 医療レーザー脱毛 光脱毛

(IPL脱毛・S.S.C.脱毛など)

脱毛効果 ムダ毛の成長に関わる毛根部分の組織を破壊するので、永久的な脱毛効果が得られる。 ムダ毛の成長に関わる毛根部分の組織にダメージを与え、一時的な抑毛・減毛効果が得られる。
施術回数 脱毛器の照射パワーが高く、1回1回の脱毛効果が高いため、5~6回程度の少ない回数脱毛が完了する。 脱毛器の照射パワーが弱く、毛根部分の組織を破壊できないため、12~18回程度通わなければならない。
通う期間 約1年 約2~3年

(パーツ分けの全身脱毛だと10年以上かかることも…)

料金 高めに設定されているものの、少ない回数で脱毛が完了するため、安く済ませられる。 低めに設定されているものの、通う回数が多くなりがちなので、結果的に総額が高くなる。
施術を行う人 有資格者

(医師・看護師)

 資格は必要なし

(研修は受けています)

医師の診察の有無 あり なし

(カウンセラーによるカウンセリングのみ)

肌トラブルへの対応 すぐに適切な治療が受けられる。 対応不可、脱毛サロンと提携しているクリニックに行かなければならない。

病院やクリニックでの脱毛するメリット

病院やクリニックで脱毛するメリットとしては、以下の3点が挙げられます。

脱毛効果が永久的

病院やクリニックの脱毛は、脱毛効果が高い上に永久的に続きます。
脱毛サロンの脱毛の場合、毛根部分の組織を破壊することはできないので、一時的に減らすことはできるものの、脱毛が完了した後に再び生えてくることも少なくありません。
一方で病院やクリニックの脱毛は、1本も生えてこなくなるというわけではないものの、毛根部分の組織が破壊された毛穴からはムダ毛が生えてこなくなります。

効果が早くに出る

病院やクリニックの脱毛は、レーザーの出力が高いため、効果が早くに出ます。
そのため、少ない施術回数で脱毛を完了させることができます。
脱毛サロンの脱毛の場合は、光の出力を弱く設定することしかできないので、効果が出るまで時間がかかります。
個人差はありますが、病院やクリニックの脱毛は、脱毛サロンの施術回数を比べると、半分から3分の1程度の施術回数で完了させることが可能です。

医師や看護師に相談できる

病院やクリニックの脱毛は、医師や看護師に相談できる安心感があります。
脱毛サロンには医師も看護師もいないので、相談するとすれば、医師や看護師の資格がないエステティシャンに相談することになってしまいます。
また、肌トラブルが起こった場合の対応も、脱毛サロンでは不可能です。
一方で病院やクリニックの脱毛は、医師が肌の状態を診察した上で施術を行ってくれますし、不安があれば医師や看護師の有資格者に相談することができます。
そして、肌トラブルが起こった時にも速やかに治療をしてくれるので、安心して脱毛を受けることができます。

病院での永久脱毛のデメリット

メリットばかりのように見える病院での永久脱毛ですが、いくつかデメリットも存在します。

光脱毛に比べて痛い

病院の永久脱毛は、脱毛サロンの光脱毛と比べると痛みが強い傾向にあります。
それはやはりレーザーの出力が高いからで、輪ゴムでバチンと弾かれるような痛みを感じる方が多いです。
濃くて太いムダ毛が生えている部位は特に痛みが強いといわれていますが、病院の永久脱毛では必要に応じて麻酔を使ってもらうこともできます。
また、痛みの少ない脱毛器を導入している病院もあるので、痛みに関しては必要以上に心配しなくてもよいでしょう。

エステ脱毛より高額と言われている

病院の永久脱毛は、エステ脱毛よりも高額です。

リゼクリニックとキレイモの全身脱毛の料金を例に挙げると、その料金の差は一目瞭然です。

回数 料金 1回あたりの料金
リゼクリニック

(病院の永久脱毛)

5回 298,000円(税込)

※顔・VIO除く

59,600円
キレイモ

(脱毛サロンのエステ脱毛)

6回 123,120円(税込)

※顔・VIO含む

20,520円

ただ、エステ脱毛の場合は6回で終わることはまずありません。

12回・18回と施術回数を重ねなければ、満足のいく状態にならない場合が多いので、長い目で見るとエステ脱毛のほうが料金が高くなりがち。

脱毛完了までの期間(回数)よりも料金を重視するのであれば、病院の永久脱毛は高額と言わざるを得ませんが、本当に高額になるのはエステ脱毛のほうです。

このデメリットに関しては、脱毛完了までの期間と料金のどちらを重視するかによって、捉え方が変わってきますね。

永久脱毛に関する疑問

病院と聞くと男性の医師が多そう。女性がいいな…

男性の医師が診察を担当する病院もありますが、女性専用のクリニックだと、女性の医師が診察を担当する場合も多いです。ただ、男性医師と女性医師のどちらが診察を担当しても、実際に永久脱毛の施術を行うのは女性看護師の場合がほとんど。ですから、診察が男性医師だったとしても心配はいりませんよ。

未成年でも永久脱毛できる?

未成年でも永久脱毛はできます。未成年が永久脱毛する場合は「親権者同意書」が必要になる場合がほとんどなので、親権者の許可をもらって同意書を作成してください。ただ、成長過程にある学生さんだと脱毛効果が得られにくい可能性があるため、年齢によっては断られる可能性も。通おうと思っている病院が何歳からOKなのか、しっかりと確認してくださいね。

医療行為なら保険は適用される?

永久脱毛は確かに医療行為ですが、美容目的の治療になるので「自由診療」となり、保険は適用されません。全額自己負担になるので要注意です。

剛毛でも効果はありますか?

永久脱毛は剛毛でも効果が得られます。むしろ、剛毛なほうがメラニン色素が多くて脱毛器が反応しやすいので、効果が得られやすいと言われています。剛毛だからこそムダ毛がしぶとく、脱毛完了までに時間がかかる傾向はありますが、心配はいりませんよ。

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