2019/06/26
医療脱毛

医療脱毛もクーリングオフができる!条件や方法をご紹介

サロン脱毛にはクーリングオフがありますが、同じように医療脱毛にもクーリングオフ制度はあることをご存知ですか。

医療脱毛は、サロン脱毛と違って医療従事者の資格がなければ行うことがでない脱毛方法です。脱毛効果はサロン脱毛よりも高く、その分、費用も高額と言われています。

また、医療資格を持つ者が施術し、医療機関で行うことからついつい信頼を寄せてしまいますが、実際は医療脱毛によるトラブルも数多く発生しています。
そういった医療脱毛によるトラブルが多発するようになり、医療脱毛でもクーリングオフが適用されるようになったのです。

契約したものの、満足いく結果ではなかったり、自分には合わないと感じた場合はクーリングオフ制度を利用しましょう。

では、医療脱毛においてのクーリングオフについてご紹介します。

医療脱毛でもクーリングオフが可能に

商品の購入(契約)から8日以内であれば、無条件で返品(契約解除)できる制度であるクーリングオフ。
脱毛の場合、クーリングオフ対象となる「商品の購入」というのは、脱毛契約のことです。

今までは、脱毛サロンで行うサロン脱毛に関してはクーリングオフ対象だったのですが、クリニックで行う医療脱毛に関してはクーリングオフが適用されませんでした。

しかし、政令改正により医療脱毛でもクーリングオフ対象となり、現在ではどこのクリニックでもクーリングオフを行うことができるようになっています。

クーリングオフする理由は?

「カウンセリングだけ受けに行ったのに勧誘されて断り切れずに契約してしまった」
「家に帰ってから家族に相談したら、やめろと言われてしまった」など。

こういった勧誘による望まない契約や、心理的な負担などが理由でもクーリングオフは適用されます。

基本的にクーリングオフのための理由に厳格な規定はありません。どんな理由であろうとも、無条件で契約を解除することができるのがクーリングオフという制度です。

いつから適用された?

医療脱毛がクーリングオフの対象となったのは、2017年12月1日からです。

国民生活センターと消費者センターという契約に関する2つの相談窓口に医療脱毛でのクレームが多数よせられ、ついに政令改正となったのです。

2017年12月1日以前では、国民生活センターと消費者センターに年間2,000件を超える医療脱毛のクレームが寄せられていたそうです。

現在はどのクリニックでもクーリングオフができますので、安心して医療脱毛の契約を結ぶことができます。

なぜ今までクーリングオフ対象外だった?

サロン脱毛と違い、医療脱毛はクリニック(医療機関)との医療契約なので今まではクーリングオフ対象外でした。

では、なぜ医療契約だとクーリングオフ対象外だったのでしょうか?

それには適用される法律が深く絡んでいたのです。

医療脱毛は医療行為なので「医療法」と「医師法」が適用されます。
そして、エステティックサロンで行うサロン脱毛に適用される法律は「特定商取引法」です。
この「特定商取引法」は消費者を守るための法律です。そのため、消費者の不利益をくつがえすクーリングオフの制度が含まれています。

しかし、医療行為に適用される「医療法」と「医師法」には“消費者を守る”という概念がそもそも無いため、「消費者のために商品(契約)の解約が無条件でできる」というクーリングオフ制度が適用されなかったのです。

クーリングオフ対象の条件

医療脱毛でクーリングオフを行うための特別な条件はあるのでしょうか?

医療脱毛は今までクーリングオフ対象外だったため、当然、何か特別な条件や方法が必要なのではないか?といった疑問を持つ方が多いと思います。

医療脱毛でクーリングオフを行うための条件と方法について解説します。

  • 契約から8日以内
  • 1ヶ月以上の契約をしている
  • 5万円以上の契約をしている

契約から8日以内

医療脱毛は「特定継続的役務提供」に分類されるため、契約から8日を過ぎてしまうと、クーリングオフは利用できなくなってしまいます。
そのため、契約日を1日目と数えて、8日以内に手続きを済ませる必要があります。
8日は意外と短いので、「クーリングオフをしたい」と思ったらすぐに動きましょう。

1ヶ月以上の契約であること

医療脱毛でクーリングオフを利用するためには、契約したコースの契約期間が1ヶ月を超えるものでなければなりません。

ただ、1回のみの単発(都度払い)で利用する場合は、契約期間が1ヶ月以内になるので、この場合クーリングオフは利用できません。

5万円以上の契約をしていること

医療脱毛でクーリングオフを利用するためには、契約期間だけではなく契約金額にも条件があり、5万円以上の契約でなければいけません。
複数部位のセットコースや全身脱毛コースなどであれば、5万円を超える場合が多いので、クーリングオフが利用できると考えておいて大丈夫です。
ただ、1部位のみの脱毛や、キャンペーン・割引プランなどを利用した場合だと、5回コースでも5万円未満の低料金で済んでしまうこともあるので、この場合クーリングオフは利用できません。

医療脱毛におけるクーリングオフの方法


医療脱毛のクーリングオフの方法ですが、これといって特別な決まりはなく、サロン脱毛の方法と同じく書面の発送で完了できます。

このクーリングオフのための書面も、ハガキや便せんといった簡単なもので構いません。医療脱毛のクーリングオフで重要なのは、この書面に記載する必要事項の数々だと言えます。

書面には記載する必要事項は以下の通りです。

・「契約を解除します」と明言した文言(解約理由は記載しなくても良い)

・契約年月日

・契約した脱毛プラン名

・契約プランの金額

・クリニック名と担当者名(自分が契約した支店名まできちんと記載する)

・クレジット会社名

・返金希望を伝える文言

・クーリングオフを伝えた日(書面作成日)

・自分の氏名(フルネーム)

これらを記載した書面を作成し、タイトルを「通知書」とします。

この通知書を、自分が脱毛契約を交わしたクリニックとクレジット会社に郵送すればクーリングオフの完了です。

また、確実にクーリングオフの書面を相手のクリニックに送ったという証明が欲しいのであれば、ハガキ等ではなく「特定記録郵便」か「簡易書留」で送付すると良いです。

「特定記録郵便」と「簡易書留」の2つはインターネットで配達状況を確認できるうえ、発送記録がきちんと残ります。

さらに、「特定記録郵便」は郵便受け(ポスト)への投函で完了ですが、「簡易書留」は受取人への手渡しで受領印も必要です。
相手の手にクーリングオフの書面が渡ったという確実な安心感を得たいのであれば、「簡易書留」で送付すると良いでしょう。

クーリングオフ期間を過ぎた場合

クーリングオフの適用期間は「契約から8日以内」と説明しましたが、もしその期間を過ぎてから契約解除したくなった場合はどうすれば良いのでしょうか?

そもそも医療脱毛の契約を途中で解約することが可能なのでしょうか?

実はクーリングオフ期間を過ぎてからでも、医療脱毛の契約を中途解約することができます。中途解約の方法はクーリングオフとは全く異なります。

それでは、これから中途解約に必要な物と方法について解説します。

中途解約の方法

医療脱毛の中途解約の場合、クーリングオフと違って書面での郵送では解約手続きを完了することができません。必ず、クリニックに出向いて解約の意思を伝え、所定の手続きを行う必要があります。

中途解約を行えば、未消化の脱毛施術料金が返金されます。その返金の手続きも解約の手続きの際に行います。

クーリングオフには違約金も解約手数料も発生しませんが、中途解約の場合はそれらの料金が発生してしまうこともあります。基本的には医療脱毛の違約金や解約手数料は2万円が上限になっています。

・施術をまだ1度も受けていない場合は2万円

・すでに何度か施術を受けている場合は2万円か契約未消化分の10%(低い方の金額が適用される)

クリニックによっては違約金も解約手数料も発生しない所もあります。契約をする際に、あらかじめ違約金か解約手数料が発生するのかを確認しておくと良いでしょう。

もし発生したとしても、上限の2万円を超えることはないです。

次に、中途解約の手続きの際に必要な物を記載します。

・クリニックの会員証

・身分証明証

・契約書

・印鑑

・返金振込用の口座番号(現金で返金される場合は不要)

解約の際にはこれらの物が必要ですので忘れずに持って行くようにしましょう。

また、電話でクリニックに解約の意思を伝えておけば、手続きに必要な物を教えてくれます。上記以外の物で必要な物があるかもしれませんので、あらかじめ電話連絡をしておく方が確実です。

医療脱毛クリニックの解約例


人気のレジーナクリニックとフレイアクリニックの解約方法や、返金額の計算についてご紹介します。

レジーナクリニック


レジーナクリニックは、契約から1年以内であれば途中解約が可能です。
ただし、解約時に20%の解約手数料が発生するため、返金額から解約手数料が差し引かれます。

解約手続きの流れは、以下の通りです。

①レジーナクリニックに連絡を入れる
通っている院に連絡を入れ、「解約したい」という旨を伝えます。
この時に、解約手続きに行く日の予約も取れるので、都合のいい日の候補をいくつか決めておきましょう。

札幌院 011-596-0956
池袋院 03-6903-1519
新宿院 03-6304-5867
表参道院 03-6438-9390
渋谷院 03-6427-0968
上野院 03-6284-2336
銀座五丁目院 03-6264-6150
町田院 042-785-4115
横浜院 045-594-9650
名古屋院 052-551-4650
心斎橋院 06-6258-6785
大阪梅田院 06-6147-7590
梅田東院 06-6364-5580
福岡博多天神院 092-406-6266

※2019年5月末日現在

②解約手続きに必要なものを準備する
解約手続きに行く日までに、解約手続きに必要なものをすべて準備しておきます。
解約手続きに必要なのは、
・印鑑
・返金を受けるために利用する口座情報(通帳やキャッシュカードなど)
・クレジットカード(クレジットカード支払いを利用した場合)

この3つです。

③レジーナクリニックで解約手続きを済ませる
予約した日時に、②で準備したものを持って解約手続きに行き、書類に必要事項を記入します。

④返金される
返金がある場合は、解約手続きが済んでから2~3週間後に返金額が口座に振り込まれます。
残り回数分から解約手数料(もしくは2万円のどちらか少ないほう)を引いた金額が返金額になりますが、支払方法によっては返金額が変わってくることもあるので、詳しくはスタッフに確認してくださいね。

【返金額の計算例:全身脱毛ライト5回コースを2回受けた時点で解約する場合】

189,000円÷5回=1回あたり37,800円
37,800円×3回=残り回数分(3回分)113,400円
113,400円×20%=解約手数料22,680円

解約手数料の上限は2万円までと決まっているので、
113,400円-20,000円=返金額93,400円

フレイアクリニック


フレイアクリニックは、5回コースは契約から1年以内、8回コースは契約から2年以内であれば、いつでも解約できます。
レジーナクリニックとは違い、フレイアクリニックの場合解約手数料はかかりません。

解約手続きの流れは、レジーナクリニックとほとんど変わらないので、簡単にご紹介しますね。

①フレイアクリニックに連絡を入れ、解約したい旨を伝える

新宿院 03-6279-4370
銀座院 03-6263-8864
表参道院 03-6712-6411
横浜院 045-755-7155

※2019年5月末日現在

②解約手続きに必要なものを準備する
③フレイアクリニックに出向いて解約手続きを済ませる
④返金額が口座に振り込まれる

【返金額の計算例:全身脱毛全5回コースを2回受けた時点で解約した場合】

168,000円÷5回=1回あたり33,600円
33,600円×3回=残り回数分(3回分)100,800円
解約手数料0円なので、100,800円が返金額

医療脱毛のクーリングオフまとめ

医療脱毛もクーリングオフの対象となったことで、より一層安心してクリニックと脱毛契約を結ぶことができるようになりました。

カウンセリングだけのつもりで訪れたのに、勧誘されてつい契約書にサインをしてしまったとしても、8日以内であれば無条件で理由も告げずに解約をすることができます。

医療脱毛のクーリングオフの条件は「契約から8日以内」「1ヵ月以上の契約」「5万円以上の契約」の3つです。

この3つの条件さえ当てはまっていれば、どこのクリニックでもクーリングオフできますので、忘れずに必ず覚えておくようにしましょう!

脱毛サロンでのクーリングオフは、こちらをご覧ください。

関連記事

医療脱毛とエステ脱毛の違いを比較。掛け持ちで両方は通えるの?

日焼け肌でも医療脱毛はできる!?おすすめ医療クリニック4選

メンズ脱毛の格安クリニック9社|脱毛部位や料金を全て比較!

安い医療脱毛おすすめクリニック5選。値段安く効率的に脱毛しよう

Iラインの医療脱毛でおすすめのクリニック5選!回数や痛みで人気サロンを比較

医療脱毛のおすすめクリニック10選|料金と口コミをご紹介

レジーナクリニックの痛みは?通う前に不安を解消!体験談の口コミまとめ

医療脱毛の痛みを和らげる方法|部位ごとの痛さから対策を紹介

医療脱毛は未成年でも通える?未成年からの医療脱毛クリニック5選

レジーナクリニックは剃り残しがあってもシェービング代が無料!?