2018/11/19
医療脱毛

日焼けしてたら医療脱毛はダメ?どのくらいなら良いかを解説

夏の間は、海やプールに行かなくても、ノースリーブなどで日常的に日焼けをしてしまった人も多いのではないでしょうか。
季節が変わっても、まだ日焼けが長引いている人もいるはず。

脱毛に興味のある人ならば、この日焼けが脱毛にとって大敵であるという話を聞いたことがあるのではないでしょうか?

この話は本当で、特に高出力の医療用レーザーで施術を行う医療脱毛の場合、日焼けをすることで脱毛施術ができなくなってしまうこともあります。

「なんで日焼けをした肌だと医療脱毛ができなくなってしまうの?」

そんな当たり前に感じる疑問に応えるべく、この記事では医療脱毛と日焼けの関係、さらに日焼けをしていても脱毛することができる医療脱毛について解説します。

日焼けしたら医療脱毛はできない

医療脱毛は、使用する医療用レーザーの性能や、施術を受ける患者の肌コンディションや体調が脱毛効果に強く影響を与えます。
それらの観点から、日焼けをした肌には医療脱毛はできないと言われています。

医療脱毛の施術は、レーザー照射による軽い痛みを伴うものです。
痛みが発生するということは、肌に多少のダメージを与えているということなので、日焼けをして敏感になっている肌には医療脱毛の施術は逆効果となります。

医療用レーザーの性能面の話の前に、なぜ日焼けをした肌には医療脱毛を行うことができないのか?という点を3つピックアップして詳しく説明します。

痛みが強くなる

脱毛の施術に使用されるレーザーは肌のメラニン色素に反応して毛を処理して行います。
メラニン色素というのは、分かりやすく言えば「黒色の色素」のことです。

つまり、脱毛用のレーザーは、肌にある“黒い部分”に反応してレーザーが照射されるということです。
このレーザーが反応する「肌にある黒い部分」というのは「毛根」で、その毛根にピンポイントでレーザーが照射されることで毛が処理されるのです。

しかし、日焼けをした肌の場合、肌全体が黒くなってしまっているため、毛根以外の肌部分にレーザーが誤照射されてしまいます。
医療脱毛に使用される医療用レーザーは高出力なため、肌に当たった時のダメージも大きいです。

また、日焼けして黒くなった肌の広範囲に、医療用レーザーが当たると痛みは通常よりも強くなり、最悪の場合は火傷してしまうこともあります。

ただでさえ医療脱毛に使用される医療用レーザーは高出力で痛みが強く、その痛みに耐えかねて医療脱毛を断念してしまう人もいます。

日焼けをした肌であればさらに強い痛みが襲うため、痛みが苦手な人であれば日焼け中の医療脱毛は避けることをおすすめします。
肌コンディションが正常に整うまで、大人しく肌ケアに専念しておくのが賢い選択と言えるでしょう。

肌トラブルを招きやすい

日焼けした肌というのは乾燥しており、軽い火傷状態になっています。
そういった水分が失われてカサカサになっている肌に毛根を消滅させるほどの威力を持った医療用レーザーを照射すれば、大きな肌ダメージになることは想像できますよね。

日焼けした肌へのレーザー照射はシミなどの色素沈着を引き起こす恐れや、さらなる肌の乾燥を加速させてしまう可能性があります。
色素沈着が発生してしまえば、日焼け肌から元の肌色に戻ったとしても、シミなどが付いた肌になってしまいます。

つまり、日焼け肌への脱毛施術は、深刻な肌トラブルの原因となってしまうのです。

また、日焼けした肌への脱毛施術は、毛穴の炎症である「毛嚢炎(もうのうえん)」という症状を引き起こす恐れもあるのです。
日焼けした肌は「ダメージ肌」なので、バリア機能が低下している状態だということを憶えておくようにしてください。

脱毛効果が弱くなる

メラニン色素(黒色の色素)に反応してレーザー照射を行う医療用レーザーは、黒く日焼けした肌に照射することで、光が毛穴だけのピンポイントではなく、肌全体の広範囲に誤照射されてしまいます。

つまり、レーザー光線が肌全体に分散されて照射されてしまうのです。
レーザーが分散されれば、当然、威力も分散されてしまい、肝心の脱毛効果が弱まってしまいます。

医療用レーザーの光の分散を抑えるには、出力を下げれば良いのですが、そうすればますます脱毛効果が弱まってしまいます。

こういった理由から、日焼けした肌に適切な威力で医療用レーザーを当てるのは至難の業なのです。

どの程度の日焼けなら医療脱毛OK?

上記で、なぜ日焼けをしていると医療脱毛ができないのか?ということの説明をしました。
次はどの程度の日焼けで、医療脱毛ができなくなるのか?という点について説明します。

日焼けと言っても、ほんのりと小麦色になっている状態から、かなり真黒な肌になってしまっている状態まで、いくつかの段階があります。
さらに、日焼け後の皮がむけ始めている状態というのもあります。

そういった日焼けの肌の段階が医療脱毛にどういった影響を与えるのかについて解説します。

①地肌と焼けた肌の差がある

洋服で隠れている部分と露出している部分の肌の色が明らかに異なっている場合は、医療脱毛の施術を受けることはできません。

たとえばTシャツを着ていて、シャツの袖と露出している肌の境目が明確に分かるような日焼け肌の場合は、恐らくどの脱毛クリニックに行っても施術を断られます。

いつもの通常の肌よりも色素が濃くなっており、自分でも日焼けしているということが自覚できている状態の肌は、ほぼ間違いなく脱毛施術不可能な肌状態です。

また、体質的に日焼けしても肌が黒くならずに赤くなってしまう人の場合も同様です。
日焼けしたことで、誰の目から見ても肌が赤くなってしまっていると分かる状態であれば、こちらも脱毛施術を断られます。

赤くなる肌質は、黒くなる肌質の人よりも施術を拒否される(延期をすすめられる)可能性が高くなります。

では、明確に肌の色が違っておらず、ほんのりとした感じの日焼け肌であればどうでしょうか?

こちらも日焼けしていることには変わりありませんので、基本的には脱毛施術は行わない方が良いでしょう。
「ほんのり日焼け肌」の医療脱毛の待機期間は約1ヵ月です。「ちょっと肌が焼けてるな」と感じているなら、その1ヵ月後を目安に医療脱毛を行うと良いでしょう。

②皮がむけている

日焼けをして皮がむけている状態に行う脱毛施術は、肌の自殺行為です。

日焼け後の皮むけは、古い表皮細胞が取り除かれて新しい表皮細胞が生成されている段階です。
古い表皮細胞が取り除かれている最中なので、新しい表皮細胞も未熟な段階で肌表面に押し上げられている状態です。

未熟な表皮細胞は潤い成分であるセラミドの生成力が弱く、水分不足の乾燥した肌状態となっています。
そういった不完全な状態の肌に医療用レーザーを照射すれば、ただ単に肌にダメージを与えるだけの結果となります。

日焼け後の皮むけ状態の肌で脱毛施術を請け負ってくれるクリニックは恐らくどこにもないでしょう。

皮むけ状態の日焼け肌の場合、最低でも3ヵ月間は脱毛施術を行うことを待たなくてはいけません。
全ての皮がむけて新しい肌になったように見えても、新しく生まれて来た肌(表皮細胞)の機能が充分に発育しておらず、バリアー機能や保湿力の点で不安があるためです。

皮むけ状態の日焼け肌であれば、まずは皮がむけている部分の露出は避け、自然と皮がむけ終わるのを待ち、しっかりと保湿などの肌ケアをしながら3ヵ月を待ちましょう。
そのあとでなくては医療脱毛を行うことはできないです。

 

どの程度の日焼け肌であれば医療脱毛を施せるのか?というのは最終的にはクリニックのスタッフが決めることです。
しかし、「肌の境目が分かるほどの色違い」「日焼け後の皮むけ」というこの2つの肌状態の時は、医療脱毛は確実にできないと考えておきましょう。

日焼け肌でも大丈夫な医療脱毛はある?

ここまで日焼けした肌では医療脱毛の施術ができないということを解説してきました。
実は日焼けの程度にもよりますが、日焼けした肌でも医療脱毛を行える医療用レーザーが存在します。

現在、医療脱毛で使用されている医療用レーザーは全部で3種類です。

・ダイオードレーザー

・アレキサンドライトレーザー

・ヤグ(YAG)レーザー

この3種類の医療用レーザーの中の「アレキサンドライトレーザー」と「ヤグレーザー」という2種類の医療用レーザーは、肌トラブルや脱毛効果の減少という作用を引き起こしてしまうため日焼け肌への脱毛には適していません。

しかし、残る1つの「ダイオードレーザー」は日焼け肌への照射も、肌トラブルなく行える性能を持った医療用レーザーなのです。

ここでは、そのダイオードレーザーの特徴と性能について解説します。

ダイオードレーザーは肌の色が関係ない

医療用レーザーはメラニン色素に反応して毛の処理を行うと説明しました。
この“メラニンに反応する”という性能は、アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーの2種類の医療用レーザーに強く備わっている性能で、ダイオードレーザーの性能は少し違います。

ダイオードレーザーもメラニン色素に反応して毛を処理するという点は同様なのですが、ダイオードレーザーの場合、メラニン色素への反応よりも「パルス幅の調整」で毛を処理します。

医療用レーザーは、波長(パルス)を長くすればレーザーを皮膚の深くまで浸透できる代わりにメラニンへの浸透度が抑えられます。
逆に短くすれば、メラニンへのレーザー浸透度が増す代わりに皮膚の浅い部分までしか届かない、という性能となっています。

アレキサンドライトレーザーとヤグレーザーは、パルス幅が短いのでメラニン色素に強く反応してしまいます。
ダイオードレーザーはパルス幅の長さを自在に調整し、メラニン色素に関係なく毛を処理できる性能を持っているのです。

これが「パルス幅の調整で毛を処理する」ということの意味です。

つまり、ダイオードレーザーであれば、日焼けした肌であっても、パルス幅を調整して肌の黒色に惑わされずにピンポイントで毛にレーザーを照射することができるのです。

また、色の薄い毛であるウブ毛の処理も同様にパルス幅の調整で簡単に行えるので、顔脱毛などにも高い効果を発揮します。

ダイオードレーザーの効果

肝心の脱毛効果ですが、ダイオードレーザーはパルス幅の調整でそれぞれの毛に適した出力のレーザーをピンポイントで照射するので、とても脱毛効果が高いです。

すでに述べたように薄いウブ毛にもしっかりと反応して処理することができるので、日焼けした肌であっても毛のみにレーザーを照射し、キレイに処理することができます。

ただし、ダイオードレーザーは日焼け肌でも脱毛ができると言っても限度があります。
日焼けの状態が高い肌や皮がむけている状態の肌の場合は、やはりダイオードレーザーであっても施術は拒否されますので、その点はしっかりと憶えておいてください。

 

このダイオードレーザーを使用しているクリニックの中で代表的なのが、「アリシアクリニック」と「リゼクリニック」の2つです。
日焼けした状態でも医療脱毛がしたいのであれば、まずはこの2つのクリニックでカウンセリングを受けてみましょう。

脱毛中は焼きすぎに注意しよう

医療脱毛前の日焼けについてお話しましたが、もしもすでに医療脱毛を行っている最中であれば、できるだけ日常生活の中で日焼けをしないように日焼け対策をきちんと行うようにしないといけません。

医療用レーザーによる脱毛施術を受けた肌は、日焼けの状態と同じく肌が乾燥してダメージを受けている状態です。
その状態でさらに肌を紫外線で焼けば、肌への大ダメージは避けられません。

医療脱毛中は低刺激の保湿クリームで肌をきちんと保湿ケアし、外出するときは肌の露出を避けた服装を心がけましょう。

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