2017/04/19
脱毛の基礎知識

脱毛時の痛みは脱毛効果と関係あるの?痛みを感じるのは何故

脱毛はどの脱毛方法を取っても多少なりとも痛みを感じます。痛くない脱毛がしたいと思う方も多くいると思います。

しかし「脱毛は痛みがないと効果がない」「痛みが強い方が効果がある」なんて聞いたことはありませんか?

実はあながち間違いではないのです。

そこで今回は脱毛をしたときに感じる痛みと脱毛効果の因果関係についてみていきましょう。

痛みがあるのは脱毛の仕組みが関係している!

まず、先述した通り何も感じないほど痛みのない脱毛方法はありません。

もちろん痛みを感じやすい、感じにくいという個人差はあります。

最近では脱毛機器も発達し、痛みが感じずらくなってきているようですが、全く痛みを感じないということはないでしょう。

 

では何故痛みを感じるのでしょうか?

脱毛方法は何にしろ、脱毛施術のほとんどが「毛根組織を焼く」ことで抑毛しています。

皮膚内部にある毛根を焼くことで、一種の火傷が起きている状態になります。そのため痛みが発生してしまうのです。

医療脱毛では毛根の破壊、光脱毛でも毛根へダメージを与えています。

レーザー脱毛も光脱毛も黒くて太い毛ほど反応し、よりエネルギーが伝わるため高温になりやすく、その分痛みも強くなるのです。

ですが、痛みがあるということは毛根までその作用が届いているということになり、脱毛ができているという証拠でもあります。

なので「痛みを全く感じない」となると、毛根にしっかりとアプローチできておらず、脱毛効果が得られないのです。

細い産毛は色素も薄いため反応しずらく、照射回数を増やしても中々抜けないのはこのためです。

 

痛みを我慢すれば脱毛効果が早く出るってホント?

では、痛みを我慢すれば早く脱毛効果が表れるのでしょうか?

医療レーザー脱毛や光脱毛で言うと、確かに出力を上げパワーを強くすると毛が抜けやすくなるというのは間違いではありません。

痛みを我慢して、出力を上げれば毛も抜けやすくなり効率がいい気もしますが、肌への負担がとても大きいです。

一定以上の出力で照射すると肌の状態や肌質、皮膚の色味によっては火傷のような症状を引き起こしてしまう場合があります。

日焼けをしている肌に施術を行えないのは火傷などのトラブルが起こりやすいためです。

 

実は脱毛サロンによっては元々かなり高い出力で照射しているサロンもあるようです。

脱毛サロンなのに照射した際かなりの痛みがあり、よく毛も抜けるという場合はもしかすると法的規制で決められた出力以上のパワーで施術している可能性があります。

肌に必要以上の負担をかけ、肌トラブルの原因になりかねません。

なので照射の際、あまりに痛みの強いサロンは気を付けたほうがいいですね。

もし痛みを我慢できる、痛みに強いかもと思われる方は効率を上げたいのであればクリニックでレーザー脱毛を受けることをおすすめします。

脱毛サロンで痛みを我慢し、出力を上げてもらい肌トラブルが起きてしまうと医師がその場にいるわけではないのですぐに治療や処置をしてもらえません。

医療レーザーを受けて万が一肌トラブルが起きてもクリニックですのですぐに治療や処置をしてもらえるので安心です。

脱毛サロンでも最終的な効果としてはレーザー脱毛と大差ない効果は得られますので、痛みに弱い方、なるべく痛みを感じたくない方は脱毛サロンでの脱毛をおすすめします。

 

痛みを感じやすい人の特徴

痛みの感じ方には個人差があります。

例えば光脱毛は痛みを感じずらいと言われていますが、ものすごく痛かったと言う方もいます。

では、この痛みを感じやすい人と感じづらい人の差は一体何なのでしょうか。

 

ちょっとした刺激で肌荒れを起こしたり、肌が乾燥しやすい敏感肌の方は痛みを感じやすいです。

普段からしっかりと保湿をして肌を健康的な状態にし、肌荒れを起こしている部分には出力を弱めて照射してもらったり、あらかじめパッチテストを行い痛みに耐えられるかを確認してから脱毛を行いましょう。

 

他にも、日焼け肌の方や色黒の方も痛みを感じやすいです。

前述したとおり、レーザー脱毛や光脱毛の特性として「黒い部分に反応する」というものがあります。

そのため日焼け肌や色黒の方は毛のない肌の部分にまで熱を発しています。

つまり、肌表面の広い部分で火傷を起こしてしまい、激痛を感じることがあります。

なので脱毛中は絶対に肌を焼かないようにしてください。色黒の方は心配であれば敏感肌の方同様、パッチテストをしてみてください。

施術したい場所にほくろや痣、黒いシミがある方も痛みを感じる傾向にあります。

小さいほくろなどはその部分を避けて施術してもらえば問題はないかと思いますが、これらの範囲が広い場合はまず、ほくろや痣、シミなどを除去してからでないと施術できない可能性があります。カウンセリングの際確認してもらいましょう。

 

脱毛方法別痛みの違い

一口に脱毛と言っても施術方法はいろいろあります。

脱毛方法別にどれくらいの痛みを感じるのか見ていきましょう!

 

▶ニードル脱毛:痛みレベル★★★★★

ニードル脱毛とは、毛穴1つ1つに細い針を刺して行う脱毛方法です。

針に電気を発生させて毛乳頭を破壊することで脱毛していきます。

毛穴1つ1つに対して処理を行っていくので時間はかかりますが、処理後に毛が生えてくる可能性が比較的少ない方法です。

細いとは言え針を刺していくのでかなりの激痛が伴います。

もちろん毛が多いところほど痛みは強くなります。

毛穴がビリッと感じ、声を上げたくなったり涙が出る程痛いと言われています。

デリケートな部位であるVIOは特に痛みを感じやすいため、脱毛辞めてしまう人もいるほど。

 

▶医療脱毛(レーザー):痛みレベル★★★

医療脱毛は、黒い色素に反応するレーザー光を当て、毛の組織を破壊する脱毛方法です。

医療用レーザー脱毛と呼ばれており、医師または看護師のみが扱える機械を使い施術を行うため医療機関でのみ行える脱毛方法です。

出力が高く集中して熱が発せられるため、ニードル脱毛ほどではありませんが痛みを強く感じやすいです。

痛みとしては輪ゴムをバチっと弾いて当てたような痛みを感じます。

毛量が多い人、毛が濃い人、脂肪が薄い部位ほど痛みを強く感じます。

毛の状態によって痛みの度合いが変わるので施術初期の毛が多い時期ほど痛みが強いでしょう。

 

▶光(フラッシュ)脱毛:痛みレベル★★

光脱毛の仕組みはレーザー脱毛と同じですが、大きな違いが光の波長です。

単一の波長を使うレーザーとは違い、複数の波長の光を照射して毛根にダメージを与え脱毛をする方法です。

レーザー脱毛より出力が弱いため、レーザー脱毛を行ったときよりは痛みが少ないです。

ただし出力を上げれば痛みも強くなります。

特に脇やVIOなど太い毛が密集しているところは痛みが感じやすくなります。

個人差はありますが我慢できないほどの痛みではないですが、これも輪ゴムをパチンと弾かれる程度の痛みがあります。

最近ではより痛みを感じづらい脱毛器を導入しているサロンが多いです。

 

部位によって感じる痛みって違うの?


もちろん施術する部位によって痛みは変わってきます。

痛みが強い部位 ・VIO
・ひざ、足の指・甲
・ワキ
・うなじ
・鼻の下
・眉毛の上
・ひざ上
痛みが弱い部位 ・あご
・お腹
・背中、腕

※上から痛みの強い順、下に行くほど痛みが弱い

どの施術方法を取っても脇やVIOのような太い毛のある部位は痛みが強いと言われています。

逆に腕や背中などは痛みが少ないと感じる方が多いです。

その理由は、レーザー脱毛や光脱毛は先ほどから言っているように黒い色素に反応して熱エネルギーに変化させ黒い色素部分にダメージを与えるためです。

よって毛が太い、密集している箇所ほど反応しやすく痛みを強く感じやすいのです。

 

痛みを軽減させる方法

脱毛時の痛みはどうしても避けられません。

しかし、いくつかの方法で脱毛時の痛みを軽減することは可能です。

 

◎脱毛サロン・クリニックで行ってくれること

レーザー脱毛の場合は、痛みを軽減させるため「クリーム麻酔」という塗り薬を塗り施術を行う場合があります。

麻酔ですので、皮膚表面の感覚を麻痺させ痛みを感じなくさせるというものです。

このクリームは麻酔を扱える医療機関のみ使用できるので、脱毛法としてはレーザー脱毛時に限られます。

また、クリニックによってはレーザーの熱を肌が吸収するのを軽減させるために冷感ジェルを塗って施術を行うところもあります。

この冷感ジェルは、光脱毛を行うエステサロンや脱毛サロンでも取り入れているところが多いです。

レーザー脱毛や光脱毛は出力が強ければ強いほど痛みを感じます。

なので出力を弱めてもらうのも効果的です。

確かに出力を弱めることによって脱毛効果は低くなりますが、我慢できないほどの痛みを感じる出力であればかえって肌への負担になり肌トラブルの原因にもなりかねます。

毛の量が減ったところで徐々に出力を強めていき、痛みを減らし脱毛を行っていくのも1つの手です。

 

◎自分でできること

他にも自分で行える痛みを軽減させる方法がいくつかあります。

 

①鎮静剤を飲むことです。

施術を受ける数時間前に鎮静剤を飲むことで痛みが感じにくくなる方もいらっしゃいます。

ただし鎮静剤を飲む場合は施術スタッフとあらかじめ相談してからにしましょう。

 

②カフェインはNG

また施術当日はカフェイン入りの飲み物は控えましょう。

カフェインは神経を敏感にしますので痛みが感じやすくなる場合があります。

 

③睡眠をしっかり取る・体調管理

十分な睡眠を取ることでリラックスして施術を受けられるので痛みが少なくなります。

二日酔いや風邪気味など体調の悪いときも痛みを強く感じる傾向があります。

 

④しっかりと保湿をする

乾燥肌も痛みを強く感じます。

なので施術する箇所は日頃から保湿をしっかり行いましょう。

特にお風呂に入った後は乾燥しやすくなりますのでお風呂上りは保湿クリームを塗るよう心掛けてください。

 

⑤ストレスを溜めない

ストレスを感じると痛みが大きくなる場合があります。

例えば、脱毛に対する十分な説明を受けていない場合、施術中も不安に感じますよね。

不安はストレスとなるので、痛みを敏感に感じる原因になります。

過度に痛みを感じないためにも心配なことや気になることはスタッフときちんと相談して解決してから施術を受けましょう。

また、友達と一緒に行くのも安心感が出るので不安によるストレスが軽減される可能性があります。

 

もちろん痛みに耐えられるかは人によって異なります。

あまりにも痛みを感じる場合は、はっきりとスタッフに伝えましょう。

それによって出力を下げてくれたり施術を中断してくれたりと対応をしてくれます。

施術後にもし、肌に赤みが出たり腫れたり不快な状態が発生した場合、患部をこすったり掻いたりしないようにしましょう。

刺激を与えると肌の回復が遅れ状態が長引いてしまいます。

肌荒れがひどい場合は皮膚科に行って診察してもらいましょう。

脱毛に関して疑問や不安に感じることがあれば、脱毛サロンやエステサロン、クリニックのスタッフに相談しましょう。専門的なフォローをしてくれますので自己判断をしないでください。

 

脱毛時の痛みに不安を感じている方へ

一度痛みを感じたからといって、次の脱毛時も痛いかと言われればそうではありません。

その日の体調などで痛みに敏感だったりする日もありますので、その時点では脱毛が肌に合わないと決めつけるのはまだ早いです。

施術を続けていけば、もちろん毛が薄くなり痛みもだんだん軽減されていきます。

ただし、本当に耐えられないほどの痛みを感じたり、脱毛後の肌に異常を感じたらすぐにサロンスタッフ、クリニックのスタッフに申し出ましょう。

そういった場合は、多くのサロンでは返金保証があるため解約しても大丈夫です。

脱毛サロンの中には敏感肌の方やお子様でも受けられる脱毛もあります。

また、施術前後に肌を冷やし痛みを抑える工夫をしているサロンも多いです。

どのサロンも施術後にしっかり保湿をしてくれますので肌への負担も少なくなります。

 

脱毛時の痛みと効果の因果関係

人によって痛みの許容範囲は違いますが、脱毛をすると少なからず痛みは感じます。

痛みがあればしっかり毛に作用していることになりますので、脱毛効果が出ます。

しっかり作用していなければ痛みを感じません。

ですが痛ければいいというものでもありません。

レーザー脱毛や光脱毛の出力を上げることによって痛みや脱毛効果は上がりますが、肌への負担も大きくなります。

痛みが強いと肌トラブルの原因となるのです。

肌トラブルが起きてしまえば、それが治るまで脱毛はできなくなります。

なので、無理に痛みを我慢して脱毛するのはやめましょう。

脱毛時に痛みは感じますが、痛みを軽減させる方法も取り入れて自分に合った脱毛方法を選んでください。

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