2019/10/06
脱毛の基礎知識

脱毛は痛いほうが効果がある?痛みを感じる理由を解説

今回は、脱毛は痛いほうが効果があるのか、解説していきます。

先に言ってしまうと、脱毛の痛みが大きいほど効果は出やすいです。

ただし、あまりにも出力が強いと肌への負担が大きくなって、肌トラブルの原因になりますよ。

他にも、脱毛の痛みを感じやすい人の特徴や軽減する方法もまとめています。

これを読めば、脱毛の痛み効果について、すべてわかりますよ!

痛みに耐えたほうが脱毛効果が早く出るって本当?

痛みを我慢すれば早く脱毛効果が実感できるのでしょうか?

医療レーザー脱毛や光脱毛で言うと、確かに出力を上げパワーを強くすると毛が抜けやすくなるというのは間違いではありません。

痛みを我慢して、出力を上げれば毛も抜けやすくなり効率がいい気もしますが、肌への負担がとても大きいです。

一定以上の出力で照射すると肌の状態や肌質、皮膚の色味によっては火傷のような症状を引き起こしてしまう場合も。
日焼け肌に施術NGなのは火傷などのトラブルが起こりやすいから。

実は脱毛サロンによっては元々かなり高い出力で照射しているサロンもあるようです。

脱毛サロンなのに照射した際かなりの痛みがあり、よく毛も抜けるという場合はもしかすると法的規制で決められた出力以上のパワーで施術している可能性があります。

肌に必要以上の負担をかけ、肌トラブルの原因になりかねません。

なので照射の際、あまりに痛みの強いサロンは気を付けたほうがいいですね。

脱毛効率を上げるなら医療脱毛クリニックがおすすめ

もし痛みを我慢できる、痛みに強いかもと思われる方は効率を上げたいのであればクリニックでレーザー脱毛を受けることをおすすめします。

脱毛サロンで痛みを我慢し、出力を上げてもらい肌トラブルが起きてしまうと医師がその場にいるわけではないのですぐに治療や処置をしてもらえません。

医療レーザーを受けて万が一肌トラブルが起きてもクリニックですのですぐに治療や処置をしてもらえるので安心です。

一方、脱毛サロンでも最終的な効果としてはレーザー脱毛と大差ない効果は得られますので、痛みに弱い方、なるべく痛みを感じたくない方は脱毛サロンでの脱毛をおすすめします。

脱毛が痛い理由は効果が出る仕組みにある!


脱毛方法は何にしろ、脱毛施術のほとんどが「毛根組織を焼く」ことで抑毛しています。

皮膚内部にある毛根を焼くことで、一種の火傷が起きている状態になります。そのため痛みが発生してしまうのです。

医療脱毛では毛根の破壊、光脱毛でも毛根へダメージを与えています。

レーザー脱毛も光脱毛も黒くて太い毛ほど反応し、よりエネルギーが伝わるため高温になりやすく、その分痛みも強くなるのです。

ですが、痛みがあるということは毛根までその作用が届いているということになり、脱毛ができているという証拠でもあります。

そのため、「痛みを全く感じない」となると、毛根にしっかりとアプローチできていないことになり、脱毛効果が得られないのです。

細い産毛は色素も薄いため反応しずらく、照射回数を増やしてもなかなか抜けないのも同じ理由ですよ。

太くて黒い毛ほど反応して痛みを感じやすい。
毛根まで痛みが届いている証拠でもある。

脱毛で1番痛いと感じる部位は?

脱毛は部位によって感じる痛みの強さが異なります。

例えば、ヒザ下や足首のような骨に近い部位は皮膚が薄く、痛みを強く感じてしまいます。それとは反対に、脂肪が多く毛が薄いお腹の脱毛はそれほど痛くありません。

ここでは、そういった部位による痛みの違いを1つずつ解説しながら紹介します。

VIO:痛みレベル★★★★★

脱毛で最も痛みを強く感じる部位はVIOです。

VIOのようなデリケートな部位は感度が敏感なうえ、毛が太く密集しているために脱毛器の光が反応しやすく、強い痛みが発生してしまいます。

毛量が多いVラインと、女性器周辺となるIラインの痛みが特に強いです。

ワキ:痛みレベル★★★★

脱毛の中でもワキ脱毛は人気の高い部位ですが、このワキも痛みが強い部位として有名です。

VIOほどではないですが、ワキも毛が密集している部位なので脱毛器の光の反応がよく、施術中に強い痛みを生じさせてしまいます。

ひざ・足の指・甲:痛みレベル★★★

ヒザ・足の指・足の甲などは骨が近い部位なので皮膚が薄く、脱毛の際に強い痛みを感じさせる部位です。

しかし、この部位には毛が密集していないうえに生えている毛もそれほど太くないため、VIOやワキに比べて脱毛施術中の痛みの長さは短いです。

鼻の下・眉毛の上:痛みレベル★★

VIOと同様に顔もデリケートな部位ですが、顔の脱毛は全体的に痛みが少ないです。

なぜなら、生えている毛が薄くて柔らかいからです。

鼻の下や眉毛の上なども、つい痛みが強い部位と思いがちですが、この部位に生えている毛も薄くて柔らかいので、実は施術中の痛みは少ないのです。

脱毛方法別痛みの違い

一口に脱毛と言っても、施術方法はいろいろあります。

痛みが強い順に並べると、次のようになります。

  • ニードル脱毛
  • 医療脱毛(レーザー)
  • 光(フラッシュ)脱毛

脱毛方法別にどれくらいの痛みを感じるのか見ていきましょう。

ニードル脱毛:痛みレベル★★★★★

ニードル脱毛とは、毛穴1つ1つに細い針を刺して行う脱毛方法です。

針に電気を発生させて毛乳頭を破壊することで脱毛していきます。

毛穴1つ1つに対して処理を行っていくので時間はかかりますが、処理後に毛が生えてくる可能性が比較的少ない方法です。

細いとは言え針を刺していくのでかなりの激痛が伴います。

もちろん毛が多いところほど痛みは強くなります。

毛穴がビリッと感じ、声を上げたくなったり涙が出る程痛いと言われています。

デリケートな部位であるVIOは特に痛みを感じやすいため、脱毛辞めてしまう人もいるほど。

医療脱毛(レーザー):痛みレベル★★★

医療脱毛は、黒い色素に反応するレーザー光を当て、毛の組織を破壊する脱毛方法です。

医療用レーザー脱毛と呼ばれており、医師または看護師のみが扱える機械を使い施術を行うため医療機関でのみ行える脱毛方法です。

出力が高く集中して熱が発せられるため、ニードル脱毛ほどではありませんが痛みを強く感じやすいです。

痛みとしては輪ゴムをバチっと弾いて当てたような痛みを感じます。

毛量が多い人、毛が濃い人、脂肪が薄い部位ほど痛みを強く感じます。

毛の状態によって痛みの度合いが変わるので施術初期の毛が多い時期ほど痛みが強いでしょう。

医療脱毛の痛みについて詳しくは、こちらの記事をご覧ください。

光(フラッシュ)脱毛:痛みレベル★★

光脱毛の仕組みはレーザー脱毛と同じですが、大きな違いが光の波長です。

単一の波長を使うレーザーとは違い、複数の波長の光を照射して毛根にダメージを与え脱毛をする方法です。

レーザー脱毛より出力が弱いため、レーザー脱毛を行ったときよりは痛みが少ないです。

ただし出力を上げれば痛みも強くなります。

特に脇やVIOなど太い毛が密集しているところは痛みが感じやすくなります。

個人差はありますが我慢できないほどの痛みではないですが、これも輪ゴムをパチンと弾かれる程度の痛みがあります。

最近ではより痛みを感じづらい脱毛器を導入しているサロンが多いです。

脱毛の痛みを感じやすい人の特徴


脱毛の痛みを感じやすい人の特徴は、次の通りです。

  • 毛が太く・濃い
  • 肌が乾燥している
  • 色白の人

一つずつ、詳しく見ていきましょう。

毛が太く・濃い

脱毛の光は、黒いものに反応します。毛が太く・濃い場合、より黒いものに反応するため、痛く感じやすいです。

これは体質に限らず、毛が濃い部位は痛みを感じやすいとも言えます。例えば、VIOやワキなど。

ただし、何度か脱毛をしていくうちに、毛が薄くなってきます。そのため、痛みが和らいでくる人がほとんどですよ。

肌が乾燥している

お肌が乾燥していると、肌を守るバリア機能が少なくなっています。
そのため、光を当てて行う脱毛は、お肌にかなりのダメージを受け、痛みを感じやすくなってしまいます。

しかも、痛いだけでなく、乾燥がひどいと断られることも…。
元々の体質もありますが、季節に問わず乾燥は脱毛の大敵なので、保湿を心がけましょう。

色白の人

黒いものに光が反応して、脱毛は行われます。
そのため、お肌が白いとムダ毛とお肌の色の差により反応して、痛みを感じやすいことがあります。

日焼けをして乾燥するのも、脱毛にはよくないですが、色白の方も少しだけ注意が必要です。

脱毛の痛い!を軽減させる方法


脱毛時の痛みは、どうしても避けられません。

しかし、次のような方法で脱毛時の痛みを軽減することは可能です。

  • 麻酔・冷却ジェルを使う
  • 出力を弱くしてもらう
  • 鎮静剤を飲む
  • カフェインを控える
  • 睡眠をしっかり取る・体調管理
  • しっかりと保湿をする
  • ストレスをためない

麻酔・冷却ジェルを使う

レーザー脱毛の場合は、痛みを軽減させるため「クリーム麻酔」という塗り薬を塗り施術を行う場合があります。

麻酔ですので、皮膚表面の感覚を麻痺させ痛みを感じなくさせるというものです。

このクリームは麻酔を扱える医療機関のみ使用できるので、脱毛法としてはレーザー脱毛時に限られます。

また、クリニックによってはレーザーの熱を肌が吸収するのを軽減させるために冷感ジェルを塗って施術を行うところもあります。

この冷感ジェルは、光脱毛を行うエステサロンや脱毛サロンでも取り入れているところが多いです。

出力を弱くしてもらう

レーザー脱毛や光脱毛は出力が強ければ強いほど痛みを感じます。

なので出力を弱めてもらうのも効果的です。

確かに出力を弱めることによって脱毛効果は低くなりますが、我慢できないほどの痛みを感じる出力であればかえって肌への負担になり肌トラブルの原因にもなりかねます。

毛の量が減ったところで徐々に出力を強めていき、痛みを減らし脱毛を行っていくのも1つの手です。

鎮静剤を飲む

施術を受ける数時間前に鎮静剤を飲むことで痛みが感じにくくなる方もいらっしゃいます。

ただし、鎮静剤を飲む場合はあらかじめ施術スタッフと相談してからにしましょう。

カフェインを控える

また施術当日はカフェイン入りの飲み物は控えましょう。

カフェインは神経を敏感にしますので痛みが感じやすくなる場合があります。

睡眠をしっかり取る・体調管理

十分な睡眠を取ることでリラックスして施術を受けられるので痛みが少なくなります。

二日酔いや風邪気味など体調の悪いときも痛みを強く感じる傾向があります。

しっかりと保湿をする

乾燥肌も痛みを強く感じます。

なので施術する箇所は日頃から保湿をしっかり行いましょう。

特にお風呂に入った後は乾燥しやすくなりますので、お風呂上りは保湿クリームを塗るよう心掛けてください。

ストレスをためない

ストレスを感じると痛みが大きくなる場合があります。

例えば、脱毛に対する十分な説明を受けていない場合、施術中も不安に感じますよね。

不安はストレスとなるので、痛みを敏感に感じる原因になります。

過度に痛みを感じないためにも心配なことや気になることはスタッフときちんと相談して解決してから施術を受けましょう。

また、友達と一緒に行くのも安心感が出るので不安によるストレスが軽減される可能性があります。

もちろん、痛みに耐えられるかは人によって異なります。

あまりにも痛みを感じる場合は、はっきりとスタッフに伝えましょう。

出力を下げてくれたり施術を中断してくれたりと、対応をしてくれます。

施術後にもし、肌に赤みが出たり腫れたりした状態が発生した場合、患部をこすったり掻いたりしないようにしましょう。

刺激を与えると、肌の回復が遅れ状態が長引いてしまいます。

肌荒れがひどい場合は、皮膚科に行って診察してもらいましょう。

脱毛に関して疑問や不安に感じることがあれば、脱毛サロンやクリニックのスタッフに相談。

専門的なフォローをしてくれますので、自己判断をしないようにしてくださいね!

脱毛時の痛みに不安を感じている方へ

一度痛みを感じたからといって、次の脱毛時も痛いかと言われればそうではありません。

その日の体調などで痛みに敏感だったりする日もありますので、その時点では脱毛が肌に合わないと決めつけるのはまだ早いです。

施術を続けていけば、もちろん毛が薄くなり痛みもだんだん軽減されていきます。

ただし、本当に耐えられないほどの痛みを感じたり、脱毛後の肌に異常を感じたらすぐにサロン・クリニックのスタッフに申し出ましょう。

そういった場合は、多くのサロンでは返金保証があるため解約しても大丈夫です。

脱毛サロンの中には、敏感肌の方やお子様でも受けられる脱毛もあります。

また、施術前後に肌を冷やし痛みを抑える工夫をしているサロンも多いです。

どのサロンも施術後にしっかり保湿をしてくれますので、肌への負担も少なくなります。

脱毛の痛い!は効果ありだけど無理はしないで!

人によって痛みの許容範囲は違いますが、脱毛をすると少なからず痛みは感じます。

痛みがあれば、しっかり毛に作用している証拠。ただし、痛ければいいというものでもありません。

レーザー脱毛や光脱毛の出力を上げることによって痛みや脱毛効果は上がりますが、肌への負担も大きいです。

痛みが強いと肌トラブルの原因になるので、治るまで脱毛はできなくなりますよ。

さすがに痛すぎる!と思ったら、無理せず申告して対処してもらいましょう。

サロン・クリニックごとの痛みを知るには、無料カウンセリングに行って照射テストをしてもらうのが一番確実。

そのため、気になるサロン・クリニックがあったら、とりあえず無料カウンセリングに行ってみると良いですよ。

料金の安さだけでなく、脱毛の痛みも含めて総合的に脱毛サロン・クリニックを選びましょう!

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